はるりんのおうち 〜 センチュリーホームで建築中! トラブル!!〜基礎パッキン
戻る
基礎パッキンについて
<基礎パッキンについて>(抜粋)
アンカーボルト部に通して入っていること。
全ての柱の直下に入っていること。
全ての土台継手下に入っていること。
土台からのはみ出しがないこと。
2004年5月14日(上棟前)
・・・と、作業指示書には上の通り記されてあります。が、実際現場を見るとホントにきちんと作業してくれているのだろうかと心配になる箇所が多数ありました。翌日の上棟に備え、柱が積まれてあったので外周部しかチェックしていませんが、それでも下記のようにおかしな箇所がたくさん!!慌てて現場監督さんに電話しました。明日の作業前に全てチェックして悪い部分はやり直しをさせるとのこと。ちょっと心配でしたが、大丈夫だろうと思っていました。(´゚Д゚`) が・・・。
@ 明らかにアンカーボルトに通ってません。 A ひょっとして、アンカーボルトに柱を通した後に基礎パッキンを入れていったのではないでしょうか?こういった箇所が外周部南側には多く見受けられました。
B 角の通し柱が来る位置です。基礎パッキンは柱の直下にはきてないようですが・・・? C 土台角の継手部分が割れています。強度に影響はないのでしょうか?
2004年5月15日(上棟日)
前日、現場監督に電話で指摘し「上棟前に全て直します!全てチェックが終わるまで上棟させません!」とのことだったのですが、結局アンカーボルトに通すことはなく、写真Dのようにアンカーボルトの両側に基礎パッキンを配置配して「これでも理屈は同じですから」と言われました。これでは、全く納得はいきませんが上棟のため集まってる大工さんを待たせるわけでもいかず、そのまま柱を組まれてしまいました。(T-T)
2004年5月16日(上棟翌日)
上棟の翌日、はじめて内部に足を踏み入れました。そこで、無作為に基礎パッキンをチェックしてみると・・・。なんと、柱の下に置いているだけで、簡単に取れたり、回転したり・・・。これでは全く役に立ちません。しかも、やはり柱の下に基礎パッキンがない箇所も多数・・・。これも翌日現場監督に電話すると「それはこちらのほうでもチェックして、全て大工さんに修正するよう指示しています」と言われました。上棟前にも「全部チェックする」って言ってたのに?なんだかもの凄く心配なのですが・・・。(´・ω・`)
D アンカーボルトに通ってない・・・と、指摘するとこのようにアンカーボルトを挟んで両側に入れられてしまいました。そーいう問題か??おかげで南側は基礎パッキンだらけになり、通気が心配なところです。 E その後、内部もチェックしてみるとやはりアンカーボルトに通ってなかったり・・・。
F こちらは外周部ですが、激しく斜めになって土台からはみ出してます。 G アンカーボルトに通ってるものの、調整されてなくクルクル回ります。
H クルクル回る箇所が多数・・・。 I アンカーボルトに通ってないところは普通に抜けます。単に置いてるだけ。意味ないつーに・・・。
2004年5月26日(最終確認)
何度か自分でチェックして、現場監督さんに直すように伝えるというのを繰り返し、気になる部分に関しては全て修正して頂きました。ただし、当然土台を乗せた後でアンカーボルトに通すことは不可能でしたので、写真Dのように両側に入れたり、加工して入れるというカタチにはなりましたが。写真@のように明らかに目立つものはなくなっていますし、しっかり固定されてない部分は重量物(瓦)がのる前に全て調整してもらいました。(※写真GHIに関してはあくまでもミスではなく、調整前だからという回答でしたが・・・。)
また、通し柱や隅柱の直下に基礎パッキンがない箇所もありましたが、基礎パッキン自体を半分にしたり(写真K)、3センチ幅ほどに切ったり(写真J)して、隙間を埋めていく感じで修正されてます。本来、加工して使うようなものでもないと思うのですが、主要な柱の下が開いているより、加工してでも入っているほうがマシだと感じたので、これで納得することにしました。皆さんにも大変ご心配をお掛けしましたが、とりあえずこれにて一件落着ということにしたいと思います。
J 写真Bの箇所(南東角・通し柱直下)ですが、このように基礎パッキンを細くカットして隙間に入れるという修正方法でした。 K こちらは北西角の隅柱の直下ですが、基礎パッキンを半分にカットして、入れていました。
L 入隅の隅柱直下、両側にあるので問題ないとは思いますが・・・。 M このように、半分に切って入れてもらいました。
2004年6月5日(追記)
城東テクノ鰍フ「キソパッキン取扱説明書」を入手しました。型番は今回使われてるものとは違うのですが、施工方法は基本的に同じだと思われますので、参照してみました。
この中に「キソパッキンに加工を施す場合は、カッティングガイド位置に従って1/2に切断する場合のみとし、アンカーボルト部分のみに使用してください。」とあります。つまり、写真Kのように半分にカットする分には大丈夫(アンカーボルト部分ではないからこの記述には反しますが...)かなとも思われますが、写真Jのような使い方は完全にアウトだと思われます。あくまでも、入っていないよりは気持ち的に安心かも?程度のハナシでしょうか・・・・。
この取説自体は簡単なものですが、この内容が遵守されていれば初めからなんら問題がなかったように思われますので、やはりこの件に関しては、現場での指導、管理に問題があったように思われてなりません。
2004年6月10日(修正作業)
それから数日後、現場監督から(上記、写真Jの箇所について)直すように指示があったのでとお話がありましたが、既に外壁も一部施工されていましたので、さすがにもういいからとお断りしました。が、次の日現場に行くと下記のように直されていました。
なぜ今になって?という気はしますが、この件については(当初の対応には疑問があるものの)最後までしっかりと対応して頂いたということで感謝したいと思います。
N 写真Jの箇所です。どうやって入れ換えたのか不思議ですが、細く切って入れてたものと、その横にあったものを除去し新たに入れたようです。 O 既に施工されていた、防鼠材、土台水切金物を外しての作業だったようです。どうやって入れ換えたのか見たかったです。
Copyright © 2004 harurin-papa All rights reserved.


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送